2009/11/11 (Wed) 映画小組その後

　皆さん１１月８日の「点と線」（再放送）ご覧になりました？２度目観てもやっぱりよくできたドラマ。さすが松本清張といったところでしたね。

　ところで先日、例の「映画小組」の１１月例会がありました。おなじみのメンバーが集まって観たのは時代劇「上意討ち」。

　「何で今回時代劇？」と思いましたが、さすが講師のご推薦だけあって見ごたえがありました。主演は若かりし頃の三船俊郎と仲代達也。単なる剣客ものではなく、封建時代の話でありながら現代にも通ずるところもある物語でした。

　次回の例会がまた楽しみになってきました。

　　　　　宿屋の女将

2009/11/10 (Tue) 新聞のない日は

　昨日東京で３５０００人、沖縄で２１０００人。それぞれで大規模な集会がありました。

　沖縄では「普天間基地即時閉鎖」を求め、東京では民主党政権にマニフェストや選挙で公約したことの実行を迫るため、さまざまな団体・個人が集まった１１・８集会です。

　どちらにも参加できなかったけど様子が知りたい。でも今日は新聞休刊日。

　こんなときはインターネットで、と思い調べてみましたら日本共産党のホームぺージで実況中継までやってたことを知りました。

　民商の代表も演壇に立って報告と決意を述べていましたよ。

　かくて居ながらにして集会に参加したような気分になれました。

　テレビでもなかなか報道してくれない集会の様子もこれからはこんな方法でみることができるんですね。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　宿屋の女将

2009/11/02 (Mon) まちづくりとまちおこし

　当館の若女将が参加している「町家伊之助」のまちづくり・空家活性化運動は１年半を経過して益々盛り上がっています。

　１０月１０日には彼女が企画した映画会（５叉路シアター）。「キン・ザ・ザ」という旧ソ連で創られたSFものでしたが、マニアックな映画にもかかわらずそこそこの入りで成功し、かつての映画街を懐かしく思い出された方も多かったんではないでしょうか。

　そして１ヶ月も経たない２５日にはこんど町内の皆さんによる「歌舞伎」の上演。

　当日は場内に入りきれないお客様が路いっぱいに溢れ、場外スクリーンに映し出された舞台を、ゴザの上に座り込みアルコールも交えて観るなど、出演している人も観ている人も一緒になって楽しまれたようでした。

　各地でいろいろ「まちおこし」が取り組まれていますが、本当にだいじなのは観光客を呼ぶことではなく、町に住む人の楽しみを見つけ広げてゆくことかもしれませんね。

　　　　　宿屋の女将

2009/10/30 (Fri) やさしい響きのベトナム語

　先日何気なく観ていた教育テレビで「ベトナム語講座」に遭遇しました。

　といっても若く美しいベトナムの女優さんがメコン川の船旅（小船ですが）をしながら各地を案内。珍しいものの説明を求めたり、買物をしたりする際のちょっとした会話を紹介する番組なのですが、その言葉の響きの優しいこと！今までにもベトナム語は何度も聞いたことがあったんですが今回改めて感激してしまいました。

　ベトナムはかつてフランスの植民地であり、その後日本が占領、そしてアメリカの侵略によるベトナム戦争があった国です。

　こんな優しい言葉をもつ国が、大国アメリカを相手に15年も戦って勝ったとは信じられない気持です。

　　　　　宿屋の女将

2009/10/29 (Thu) 映画小組

　私が参加している新日本婦人の会では会員の希望でいろいろな「小組」を作っています。

　映画マニアの私が作ったのもちろん映画小組。出来てからもう3年以上たってます。

　講師になっていただいた、同じく「映画マニアの元教師」ご推薦の作品を毎月１回鑑賞していて、もう観たのは４０本を超えています。

　今月の上映はテレビドラマの「点と線」でした。ご存知松本清張の原作、ビートたけしと高橋克典の主演ですごく見ごたえがありました。視聴者の希望が多いとかで１１月８日に再放送されますので見てない方にお勧めします。（番組の宣伝になってしまいました）

　　　　　　宿屋の女将