2010/10/13 (Wed) 喜んだり反省したり

　「快適な宿でした。女将さんの心配りが旅館全体に現れています。」と今朝のお勘定の時に、女将にとって最高のおほめ言葉をいただきました。

　以前、「ホスピタリティ溢れる女将」と、ご自分のホームページに書いてくださったお客様もありましたが、こんな風に言っていただくのは本当にうれしいものです。

　当館は、大きい立派な宿ではありませんので、お客様はおいでになったときは少しご不満そうですが、スタッフの徹底したお掃除や心をこめた朝ごはん、あちこちにかざった季節のお花、そして女将のあらゆる知識を総動員しての応対などがあいまって、お帰りのときはすっかりご満足の様子でにっこりなさるのです。

　ただ、今朝のように「２階の子どもの声がやかましかった。」など施設の老朽化によるご不満があると、「お部屋割りがまずかったかな」と反省したり、「先立つものを考えると、こちらの方はなかなか早く大工さんに頼めないからなあ。」とため息ついたりしてます。


　　　　　　　　　　　宿屋の女将

2010/10/08 (Fri) 志位さんカッコいいー

　先日ゴルフの石川遼君がホールインワンをした時のポーズもかっこよかったけど、今日の衆議院の代表質問に立った日本共産党の志位さんも素敵でした。

　なんと言っても菅首相を追及する鋭い質問に、胸がすっきりしました。

　それも他の党のように言葉をわざと荒立てて菅さんの批判をするのではなく、あくまで私達不況に喘ぐ零細業者や弱いものの代表として、堂々と政策提案もしたところなど・・・。

　また、尖閣諸島についての共産党の見解を述べられたときは、議場のやじもなく全議員か聞きいっていました。

　一方、菅首相の煮え切らない答弁のときは、ついうとうと居眠りしてしまいました。

　比例代表の定数が減らされると、このカッコいい質問が見られなくなりそうなので困ります。

小選挙区制こそ廃止して、比例代表だけにした方がずっと民主的だと思うんですが・・・。



　　　　　　　　　　　　　宿屋の女将

2010/10/04 (Mon) 最高に暑い夏をおつかれさまでした。

　先週、旅館の女将会で夏のごくろうさん会をしようということで、簗へ行ってきました。


　あらかじめ予約を入れたとき「鮎がないので営業お休みしてます。」とのこと。

　その後雨が降ってヤナに鮎があがったので、前日にようやく受けてもらうことが出来ました。

　全員コース料理を注文しましたが、串を立てて炭火で焼いた塩焼きと、魚田が結構な大きさで「これならお客様も満足なさるね。」などと言いながら（今年の鮎がいかにも小さかったので）、最後に出てきた「鮎ご飯」まで全部平らげてきました。

　ふだんお客様にお出ししても、自分達が食べることはめったにない「鮎」。

　「苦手で・・・」といって欠席した人があったのは残念だったけど、「今年初めて食べる！」
といって喜んだ人も多かったから、まあこの会場でよかったとしよう。



　　　　　　　　　宿屋の女将　

2010/09/27 (Mon) 投稿も売上につながる？

　先日、久しぶりの投稿が、愛読している新聞の「読者の広場」に掲載されました。

　２，３日してその新聞の編集部から電話があり、「読者からあなたの電話番号と住所が知りたいとの問い合わせがあるんですが、教えて良いですか。泊まってみたいらしいです。」とのこと。

　こんな問い合わせは初めてだったのでうれしくで「どうぞ、どうぞ」と当館の名前も（投稿には書いていないので）しっかりお返事をしておきました。

　この読者さんは、ホームページも見てくださったらしく、早速お部屋の指定までされてご予約なさいました。「あなたの投稿を呼んで感動しました。」といわれたのには恐縮しましたが・・・。

　「読んだよ。」と言ってくれた友達にこのことを話すと、「商売のためにもたくさん投稿しなきゃね。」といわれてしまいました。



　　　　　　　宿屋の女将

2010/09/16 (Thu) 何だったの民主党の代表選挙

　久しぶりに昨日今日と予約がありませんが、昨日は良いお天気で布団干しや洗濯に追われました。

　今日は朝から雨、のんびりさせてもらってます。いよいよ秋雨前線停滞の季節でしょうか？

　ところでこの２週間近く「不毛の論争」をテレビや新聞で見させられウンザリ。

　かたや参議院選挙で敗北した人、もうひとりは「政治とカネ」の問題で今にも起訴されそうな人。他に人材がないの？と、言いたくなります。

　論争の内容も、普天間基地は「日米共同声明どうり」だし、消費税は「遅かれ早かれ上げる」だし、一向景気がよくなるような話はありませんでした。

　こんな有様の日本なのに「円」だけは高くなるなんて不思議です。



追伸

　あさっての９月１７日（金）「昔おどりの夕」が夜７時半から安養寺境内でおこなわれます。

　おはやしが無いので地味ですが、踊りながら音頭をとるという昔のおどりを楽しみにぜひおいでください。
　
　　　　　　　　　　　　　宿屋の女将